面識のない女性にわいせつな行為をしたとして、NHKのチーフディレクター、中元健介容疑者(50)が不同意性交の疑いで警視庁渋谷署に逮捕されたことを受け、NHKは6日、記者会見し「深くおわび申し上げます」と陳謝した。逮捕された中元容疑者の処分は、「事実関係を早急に確認し、厳正に対処する」とした。 会見には安保華子理事、中元容疑者が所属するスポーツセンターの松元良祐センター長らが出席。安保理事は冒頭、「職員が逮捕されたことは誠に遺憾であり、被害に遭われた方、視聴者の皆さまに深くおわび申し上げます。事実関係を早急に確認し、厳正に対処します」と謝罪した。 NHKによると、中元容疑者はスポーツ情報番組部に所属し、スポーツ番組を制作。逮捕容疑となる行為があったとされる1月4日午後2時15分の後、休日出勤し、編集作業をしていたという。 中元容疑者は平成12年、NHKに入局。主にスポーツ畑を歩み、ミラノ・コルティナ冬季五輪の関連業務も行い、逮捕前日の今月4日まで勤務していたという。 会見で安保理事は「当該職員の行為は、被害に遭われた方の人権を傷つける許されない行為」とし、松元センター長は「ディレクターが深刻で重大な事案を起こしてしまったことは被害者に申し訳なく、責任を感じている」と話した。