2015年3月に千葉県香取市の香取神宮で拝殿などに油のような液体をまいたとして、4日に建造物損壊の疑いで逮捕された米国在住の医師の男(63)が、行為の動機について「キリスト教の祈りの中で、聖霊に導かれるまま訪れた神社仏閣に対してオイルを塗り、油そそぎをするため」と説明していることが5日、千葉県警への取材で分かった。 県警によると、同様の被害が確認されている成田市の成田山新勝寺と茨城県鹿嶋市の鹿島神宮に油をまいたことも認めていて、その他の場所にも油をまいたと供述しているという。使った油はオリーブオイルだと説明しており、県警は液体の成分の特定なども進めている。5日、容疑者を送検した。 (平嶋奏葉)