私立高講師だった漫画原作者の「性加害」訴訟、札幌地裁が認定した「事実」あらためて振り返る

札幌市内の私立高校で講師をつとめていた漫画家の男性(50代)から性被害に遭い、精神的苦痛を受けたとして、元生徒の女性(20代)が損害賠償を求めた裁判は、一審判決が不服として原告・被告双方が控訴したことで札幌高裁へと舞台を移すことになった。 一方で、男性が原告女性に関する児童ポルノ禁止法違反で略式命令を受けたことを知りながら、小学館が別のペンネームで男性の起用を続けていたことも明らかになり、批判は出版業界にも広がった。同社は第三者委員会の設置を決めるなど、波紋はいまも収まっていない。 また、一部では原告女性に対するバッシングもみられるなど、問題が大きくなるにつれ情報も錯綜している。 札幌地裁は判決で、何を「事実」として認定したのか。あらためて判決を振り返る。(弁護士ドットコムニュース編集部・猪谷千香)

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