暴行し少年からニコパフ奪ったか 疑いで大阪の高校生ら5人逮捕

少年に暴行を加えてニコチン入り電子たばこ「ニコパフ」とみられる商品を奪ったとして、大阪府警は13日、大阪市内の高校生ら少年5人を強盗致傷の疑いで逮捕したと発表した。 高校生らは客を装い、SNSでニコパフを販売していた17歳の少年を呼び出していた。バットで殴るなどして商品を奪ったとみられ、府警が詳しい状況を調べている。 ニコパフは香りのついたニコチン入りリキッド(液体)を電気式の器具内で加熱して蒸気を吸う仕組みで、若者を中心に使用が広がっている。医薬品として無承認での販売や譲渡が禁じられている。 逮捕容疑は13日午前2時ごろ、大阪市淀川区の路上で少年に対し金属バットで背中を殴るなどしてニコパフとみられる商品21個が入ったバッグを奪ったとしている。少年は軽傷だった。5人は容疑を認めているという。被害者とは面識はなかった。 府警淀川署によると、被害に遭った少年は「ニコパフを売るためSNSでやり取りしていた。呼び出されたところへ行くと殴られた」と説明しているという。 少年が署に駆け込んで被害を申告。警察官が現場付近で高校生ら5人を発見して、任意同行した。 ニコパフを巡っては若者の間で違法販売が横行しており、府警は今月9日、知人にニコパフ10個を販売したとして京都府内の男子大学生(21)を医薬品医療機器法違反(無承認医薬品の販売)の疑いで書類送検している。【木島諒子】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする