富山県黒部市で2016年、高校生だった娘の福山里帆さん(26)に性的暴行を加えたとして、準強姦(ごうかん)罪に問われた無職大門広治被告(54)の控訴審第1回公判が19日、名古屋高裁金沢支部(増田啓祐裁判長)であった。 被告側は一審に続き無罪を主張。検察側は控訴棄却を求め、結審した。判決は4月21日。 福山さんは被告の逮捕後、実名で被害を訴えてきた。 この日の公判では福山さんの意見陳述書が読み上げられ、「傷は一生消えない。これ以上、私を壊さないで」などと訴えた。被告側は、一審で「娘は拒否できた」と主張したが、二審では拒否できなかったことを認識していなかったとした。