路上で20代女性の顔に切り付け…「バスに乗り間違え腹が立った」=韓国

韓国で、面識のない女性の顔を刃物で切り付けて逃走した30代の女が逮捕された。 京畿(キョンギ)盆唐(ブンダン)警察署は、特殊傷害の疑いで30代の女Aを刑事立件したと24日、明らかにした。 Aは今月19日午後5時15分ごろ、城南市(ソンナムシ)盆唐区の梧里(オリ)駅付近で、道を歩いていた20代女性Bさんの顔に刃物で傷を負わせた疑いが持たれている。Aは病院の精神科で治療を受けた後、バスに乗って帰宅する途中、後になってバスに乗り間違えたことに気付き、下車して犯行に及んだ。 Aは所持していた眉用カミソリを手にし、前を歩いていたBさんの横を通り過ぎながら顔に傷を負わせた。Bさんは顔の右側のあご下に大きなけがを負い、現在も治療を受けている状態だ。 通報を受けて出動した警察は、防犯カメラの分析などを通じて、事件発生から約4時間30分後の同日午後9時50分ごろ、竜仁市(ヨンインシ)にある自宅にいたAを緊急逮捕した。 Aは犯行動機について「バスに乗り間違えて腹が立ったうえ、周囲がうるさくて怒りが込み上げた」とし、「誰かが自分に危害を加えるのではないかという考えにとらわれていた」と供述した。 警察はAに対して拘束令状を申請したが、裁判所は「被疑者が初犯であり、犯行を認めており、証拠も十分に確保されている」として令状を棄却した。 警察はさらなる被害が発生する可能性を懸念し、22日にAを応急入院させた。応急入院は、精神疾患が疑われる者に自傷・他害のおそれがあり、状況が緊急な場合に精神医療機関に3日以内に入院させることができる制度だ。警察はAの家族および医療陣と協議し、行政入院へ切り替える方針だ。

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