SNS上で医師になりすまし、薬品の代金として5人から計約1億2千万円をだまし取ったとして、大阪府警住之江署は25日、詐欺容疑などで大阪市浪速区下寺の自営業、ヤン・フォン・パン容疑者(44)ら中国籍の男女2人を逮捕、送検したと発表した。ヤン容疑者は「詐欺の認識はなかった」と容疑を否認している。 ほかに逮捕されたのは、容疑者の親族の女(28)。同署はさらに指示役がいるとみて実態解明を進めている。 逮捕、送検容疑は昨年7~8月、SNSで医師になりすまし、「私が販売している薬品は効果が保証されている」などと噓のメッセージを送り、60代男性から約4500万円を詐取するなどした、としている。 同署によると、容疑者らは「薬品」について、男性器の増大に効果があるとうたっていた。昨年8月に販売をもちかけられた人から相談があり、同署が捜査していた。