盗撮の東海中講師 懲戒免 茨城県教委 別件で教職員2人も

茨城県内の更衣室で少女の着替えの様子を盗撮したとして、県教育委員会は25日、東海村立東海中講師、被告の男(32)=児童買春・ポルノ禁止法違反などの罪で公判中=を懲戒免職処分にした。男は、愛知県警に同法違反などの疑いで5回逮捕されていた。県教委は中学生へのわいせつ行為、着服などで県内の別の教職員2人も同処分とした。 男は、交流サイト(SNS)上で盗撮画像などを共有していた教員グループのメンバーに、県内の施設で盗撮した少女の着替えの様子の動画データを提供したなどとして、罪に問われている。 県教委によると、今月19日に愛知県内の勾留先で、男からの聞き取りを実施。特別支援学級の担任だった2025年6月ごろから同7月ごろまでの間、県内施設の更衣室で盗撮したことを認めた上で「申し訳ない」と話したという。 男は今年2月に名古屋地裁で開かれた初公判で起訴内容を認めた。 県教委は別の教職員2人も懲戒免職処分とした。鹿行地域の公立中の男性教諭(35)は、面識のある別の学校に通う女子中学生に対し、25年7月ごろから今年1月10日までの間、複数回にわたり抱き締めたりキスをしたりしたという。つくばみらい市立小絹小の係長(50)は、学校徴収金など約790万円を着服するなどし、既に弁済したという。 ほかに、担任する児童の口元を押さえ、スプーンで口の中に無理やり給食を入れ込み食べさせたなどとして、日立市立中の男性教諭(34)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。いずれも同日付。 25年度の教職員の懲戒処分のうち、今回を含め盗撮は2件、わいせつ行為は3件。21年度からの直近5年間の累計は盗撮8件、わいせつ行為6件に上る。

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