図書館3人刺傷事件 容疑者を鑑定留置 面識ない被害者に刃物を振るう

先月、福岡市総合図書館で、利用者ら3人が刃物で襲ったとして、殺人未遂容疑で逮捕された男について福岡地検は、刑事責任能力の有無を見極めるため26日から鑑定留置を始めました。 この事件は先月19日、福岡市早良区の福岡市総合図書館で、利用者の男性(84)と女性(50)、それに警備員の男性(73)が包丁で襲われたものです。 このうち利用者の男性は腹部を刺されて全治およそ3か月の重傷を負い、他の2人は手や首を切りつけられて軽傷を負いましたが、3人とも命に別状はありませんでした。 この事件では福岡市早良区西新に住む無職の吉井辰夫容疑者(61)が殺人未遂容疑で逮捕・送検されています。 吉井容疑者は3人の被害者と面識はなく、警察は無差別に人を襲おうとした疑いもあるとみて動機などを調べています。 警察の取り調べに対し吉井容疑者は、女性を刺したことは認めたものの、他の2人を刺したことについては「黙秘します」と話しているということです。 この事件で、福岡地検は26日、吉井容疑者の刑事責任能力を問えるかどうか見極めるため鑑定留置を始めました。 期間は5月26日までのおよそ2か月間で、事件当時の精神状態などを詳しく調べる方針です。

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