今月26日夕方、長崎市のアパートで訪問営業をしていた男性に上唇を切るなどのけがをさせたとして、長崎市の50代の男が、傷害の疑いで緊急逮捕されました。 逮捕されたのは、長崎市に住む無職の男(57)です。 ■「引きずり回された」被害男性からの通報 警察によりますと、男は今月26日午後4時40分ごろ、長崎市東山手町にあるアパートの敷地内で、訪問営業をしていた60代の男性の胸ぐらをつかんで地面に引き倒し、上唇を切るなどのけがをさせた疑いがもたれています。 被害を受けた男性から「見知らぬ男から『うるさい、眠れんやろうが』などと言われ引きずり回された」という通報があり、事件がわかりました。 男は一時、現場を立ち去っていましたが、その後、捜査中の警察官に気づいて現場に戻り、「文句を言ったり、暴力をふるったりしたのは自分だ」などと話したということです。 ■容疑を一部否認「頭突きはしたが引き倒してはいない」 警察が詳しく事情を聞いたところ、男の容疑が固まったとして傷害の疑いで逮捕しました。 警察の調べに対し男は「暴力をふるったことに間違いない」と話す一方で、「頭突きはしたが、引き倒してはいない」と容疑を一部否認しているということです。 ■動機は「営業の声がうるさかった」 男は事件当時、酒を飲んで眠ろうとしていたところで、「近所のアパートに訪問営業に来ていた男性の声がうるさかった」という趣旨の話をしているということです。 また同日午後には、付近で刃物を持った男の目撃情報もあり、警察は、逮捕された男との関連についても捜査を進めています。