医療機器選定をめぐる贈収賄事件で逮捕・起訴された東京大学医学部の准教授について、大学は30日付で懲戒解雇処分にしたと発表しました。 30日付で懲戒解雇処分となったのは、東京大学医学部の准教授・松原全宏被告です。 東京大学によりますと、松原被告は2018年9月から2025年5月までの間に、39回にわたって自身の研究に使用しない物品の購入代金を大学に申請するなどして、およそ150万円の研究費を私的に流用したということです。 松原被告は去年、医療機器メーカーが販売する製品を優先的に使う見返りに賄賂を受け取ったとして逮捕され、その後、起訴されていました。 東京大学は「本学教員としてあるまじき行為であり、決して許されるものではなく、厳正な処分をいたしました。大学として、このことを厳粛に受け止め、今後このようなことがおこらないよう、再発防止にあたっていく所存です」とコメントをしています。