路上で大麻やコカインを密売したとして、福岡県警は、いずれも福岡県水巻町の24歳の無職男2人を麻薬取締法違反(営利目的譲渡)などの疑いで逮捕したと2日発表した。 折尾署によると、2人の逮捕容疑は昨年、水巻町の路上で北九州市の土木作業員の男(25)に大麻約0.506グラムを、中間市の自営業の男(30)にコカイン0.490グラムと大麻リキッド0.726グラムを営利目的で譲り渡したというもの。 署は共謀事件であることを理由に認否を明らかにしていない。 事件の手がかりとなったのは、地域住民による目撃だった。 昨年3月ごろ、折尾警察署に来た地域住民から「農道で複数の車両に原付きバイクが近づき、何かを渡している。密売ではないか」と情報提供があった。 その後も複数の110番通報があったという。 別の薬物事件で逮捕した容疑者の取り調べでも、「水巻町の農道でバイクに乗った密売人から大麻を購入した」という供述も出ていた。 県警は内偵捜査で、田んぼの脇の見晴らしのよい道に、多いときで5台ほどの車が並んでいるのを確認した。