女性患者に性的暴行容疑で逮捕の医師「下着姿でゴミ拾え」壮絶な“患者虐待”の過去「免許を剥奪して」親族の悲痛な叫び

これで何度目の逮捕なのかーー。 4月1日、不同意性交の疑いで逮捕されたことが報じられたのは、東京・歌舞伎町「東京クリニック」精神科医・伊沢純容疑者(55)だ。これまで、リタリン不正処方、覚醒剤所持、性犯罪など数多の罪に問われてきた男が再び逮捕された。 「2025年8月8日、初診で訪れた20代女性に対して睡眠薬の処方箋を出して近隣の薬局に同行した後に『まだ診察が残っている』とクリニックに連れ戻し、鍵をかけた上で性的暴行をおこなったと見られています」 伊沢容疑者は黙秘を続けているという。そして今、改めて注目されているのはその“逮捕歴”だ。遡ること20年前、女性患者の髪を掴み頭を壁に叩きつけて有罪判決を受け、医業停止2年の処分を下された。2014年にも再び医業停止3カ月の処分。そして2022年には覚醒剤取締法違反や傷害で逮捕され、2023年に懲役2年4カ月の実刑判決を受けている。 「歌舞伎町では“じゅんじゅん”の愛称で知られ、望めば薬を簡単に出してくれる医者として有名でした。患者が欲しがる薬を制限なく処方するため、2022年に逮捕されるまで界隈の人間は頻繁に通っていましたね。 逮捕されてもいつの間にか復活しているため、“不死身”と揶揄されていました」(元患者) 2022年の逮捕・収監を経て、2025年5月にはクリニックの営業を再開した。本誌は2022年、伊沢容疑者による凄惨な“患者虐待”の実態を取材している。 「殴る蹴るは当たり前。罵声を浴びせながら傘で私のことを突いたり、“お仕置き”と称して輪ゴムで自作したクリップで腕を挟まれたりして……つらかったです」 憔悴した様子でそう語ったのは、伊沢容疑者の元交際相手・Aさん(20代)だ。2人の出会いはクリニックだったという。 「もともと患者だった私が伊沢と交際を始めたのは、2021年の4月1日です。診療時間外に診察してくれた際、食事に誘われたのがきっかけでした。 10月に同棲を始めると伊沢の態度が豹変し、DVを受けるようになったんです。統合失調症の治療に用いられる『エビリファイ』など複数の薬を大量に飲むよう指示され、半ば洗脳された状態でした」 そして2022年2月、決定的な出来事が起きる。 「路上なのに、下着姿で伊沢の車の近くに落ちているゴミを拾うように命じられたんです。 私が言われるがまま脱いだら、人目を気にして本人はその場から逃げました。私はパニックになり、その場で叫びながらリストカットしてしまいました。 病院に搬送され、腕を縫い合わせてもらったのですが、翌日口論になった際、激高した伊沢に縫ったばかりの傷を引き裂かれたんです。 神経も切れてしまい、左手首から先の感覚がありません。これでやっと目が覚め、警察に被害届を提出しました」 一方、別の元患者の男性は伊沢容疑者の驚くべき医療行為を明かす。 「メモ帳にほしい薬を書いて持っていくと、欲しい分だけの薬を処方してくれました。診察時間は1分未満。病院というより“薬局”です」 異常なのは処方だけではない。薬を利用して精神的に不安定な女性を食い物にしてきたといわれている。女性患者のBさんが語る。 「3回ほど通院したころ『薬をたくさん処方してあげるから触ってくれ』と診察室で突然、性器を見せられました。 危険を感じてすぐに帰りましたが、別の日には『触ってくれれば痩せる薬をあげるよ』とも言われ、さすがに気持ち悪いので病院を変えました」 さらに、保険証を悪用されたという女性患者・Cさんもいる。 「2020年11月、不眠を改善したくて訪ねました。『きれいな小麦肌だね』と言われ、太ももを触られました。そして初診では7種類の薬を毎日19錠飲むように指示されました。 しかも初診の翌日、伊沢は私の保険証の住所を見て自宅に来ると『中に入れてほしい』と言ってきました。 断わったら、ポストに毎日大量の薬を入れられるようになったんです。結局、1週間で500錠渡されました。 精神的に不安定だった私は、5日間で300錠服用してしまいました。今でも薬の後遺症に苦しめられており、被害届を提出するつもりです」 薬を“餌”に患者に接近し、心理的に支配する手口は極めて悪質だ。こうした実態が明るみに出てから約4年。今回の逮捕を受け、Aさんの親族は憤りを隠さない。 「なぜ医師免許が剥奪されないのか理解できません。Aは伊沢容疑者から受けた暴行がトラウマになり、今でも男性が少しでも大きな声で話したりするとパニック障害が出てしまうんです。『叩かれる』と怯えてしまってその場から逃げ出してしまいます。加害者が医師を続けている現実が許せません」 “不死身の精神科医”にこれ以上の蛮行を許してはならない。

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