青森市の青森県警察学校で7日、入校式が行われ、78人の入校生が警察官としての第一歩を踏み出しました。なかには、警察官の夢を追いかけて30歳にして新たな道に進んだ元自衛官の入校生もいました。 県警察学校に入校したのは、この春採用された警察官や警察行政職員など78人で、式では辞令が交付されたあと、県警察本部の安田貴司 本部長が訓示しました。 県警察本部 安田貴司 本部長 「県民から信頼される警察職員となれるよう、精いっぱい勉学に励み、人間として大きく成長していただくことを期待している」 入校生の一人、むつ市出身で元海上自衛官の佐々木崇人さん(30)。 高校時代から警察官に憧れていたという佐々木さんは、自衛官12年目の2025年、一念発起して県警の採用試験を受け、念願の夢を叶えました。 元海上自衛官 佐々木崇人さん 「高校時代に警察官を志していたが、試験に落ちてしまい、自衛隊でがんばっていた。若い同期と一緒に切磋琢磨して、一人前の警察官になれるようがんばる」 佐々木さんと同じ海上自衛官だった父・敏昭さんは、夢を追いかける息子の背中をそっと押します。 崇人さんの父 佐々木敏昭さん 「本人の希望ですから、私たちがどうこう言うものでもないが。使命を自覚して県民に信頼される警察官になってもらえれば」 崇人さんの母 佐々木和子さん 「私にはできない(決断)。がんばってくださいという応援の気持ちだけです」 警察官の初任科学生は、6か月〜10か月の過程で逮捕術や法律を学んだあと、県内の各警察署に配属され、第一線で職務にあたります。 ■【写真を見る】青森県警察学校の入校式 ※リンクから画像をご確認いただけます。