米子市の湊山公園で飼育されているサルをめぐって米子市議会の稲田淸議員が受託収賄の疑いで逮捕された事件。伊木市長が4月9日に日本海テレビの取材に答え、サルの頭数を減少させた理由について稲田容疑者の影響を否定しました。 米子市議会議員の稲田淸容疑者は、米子市の湊山公園で飼育されているサルについて頭数を削減するよう議会で発言する見返りに現金100万円を受け取った疑いで逮捕され、8日午後、鳥取地検に送致されました。また、この事件では、当時、湊山公園の指定管理業務を請け負っていた「YONAGOパブリックパーク ・パートナーズ共同事業体」の70代の代表の男も贈賄の疑いで書類送検されています。 米子市の指定管理業務の最終責任者である伊木市長は9日ー。 米子市 伊木隆司 市長 「現職の市議会議員が、このような形で逮捕されたということで大変、衝撃を受けています」 稲田容疑者は、この事業体が指定管理をしていた、おととし9月と去年3月の2度に渡って、市議会で飼育するサルの頭数を削減するよう求めていました。 米子市によると湊山公園の猿舎では、去年4月の時点で、52頭のサルが飼育されていましたが、現在は37頭までに減少しています。この点について、稲田容疑者の影響があったかどうか伊木市長を直撃するとー。 Q稲田容疑者の影響については? 「影響は一切ありません。サルを飼育できる頭数は、60頭が限界だと認識していてサルの繁殖力は強くて、50頭越えた時にこのままいくと60頭を越えてしまうという認識があったので、我々は何らかの形で削減、サルの飼育団体など譲渡先を探して頭数を少なくしていくことは既定路線でしたので、決して稲田市議の質問によって何か市政が動いたということはありません」 稲田容疑者の影響ではないと改めて否定しました。 稲田容疑者と共同事業体の代表を務める70代の男の認否について鳥取県警は、捜査について支障が出るとして公表はしていません。