OpenAIのアルトマンCEOの自宅に火炎瓶投げ込まれる、容疑者逮捕

サンフランシスコ警察は米国時間4月10日、OpenAIのサム・アルトマンCEOの自宅に火炎瓶が投げ込まれ、同社本社への脅迫も発生したとして、容疑者1人を逮捕した。 事件は10日朝に発生し、負傷者はいなかったと同社はForbesへの声明で述べた。 同社は社員向けのメモで、物的損害は「軽微」だったと伝えたと報じられている。 OpenAIは、この攻撃と脅迫に関する捜査に協力しており、容疑者1人が逮捕されたと明らかにした。 今回の事件は、ニューヨーカー誌がアルトマンに関する1年がかりの調査報道を公表した数日後に起きた。同報道では、アルトマンはAI競争における倫理面で信頼できないリーダーとして描かれている。また、イーロン・マスクが詐欺の主張を理由に、アルトマンをOpenAIから排除しようとしている中での出来事でもある。 「幸い、誰もけがをしなかった」とOpenAIはForbesへの声明で述べた。「サンフランシスコ市警(SFPD)が迅速に対応し、従業員の安全確保を支援してくれた市のサポートに深く感謝している」。 アルトマンは2020年、サンフランシスコのロシアンヒル地区に位置する、2住居とインフィニティプールを擁する邸宅を2700万ドルで購入した。その後、同邸宅の「ずさんな施工」を巡り開発業者と法廷闘争に発展している。また、隣接する3軒の住宅も所有しており、2025年にそれぞれ1280万ドルで購入したと報じられている。 OpenAIのオフィスが治安上の脅威の標的となったのは今回が初めてではない。2025年、抗議団体「Stop AI」のメンバーが「OpenAIの従業員に身体的危害を加えることに関心を示した」と報じられたことを受け、OpenAIのオフィスは封鎖された。 その後の報道でStop AI共同創設者の1人が脅迫に関与した可能性が浮上し、同団体はその人物との関係を否定する声明を出した。OpenAI本社前の抗議活動では逮捕者も出ている。米国とイランの紛争が続く中、アラブ首長国連邦(UAE)にあるOpenAI支援のデータセンターも最近、イランから脅迫を受けた。

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