複数の人物と共謀し、広島市中区の81歳女性から 1000万円をだまし取った疑いで、 「受け子役」とみられる中国籍の23歳男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕された、中国籍で住居不定の無職王彦智容疑者(23)は、 複数の人物と共謀し、先月6日ごろから21日までの間、 広島市中区に住む81歳の女性から 1000万円をだまし取った疑いがもたれています。 警察によりますと、複数の人物が検事や警察官をかたって 「マネーロンダリングの捜査過程であなたに犯罪の嫌疑がある」 「口座から出金した現金を調査するために預る必要がある」 などと、電話やSNSで嘘を言い、 その後、現金1000万円が入った紙袋を郵便受けの中へ置かせて、 王容疑者が、その袋を盗んだとみられています。 女性の携帯電話には「預り証」と称するデータが、 送られてきたということです。 金融機関の担当者が、短期間に現金が引き出されていることを不審に思い、 警察署へ相談したことで事件が発覚しました。 王容疑者は、女性と面識はなく 調べに対し、「私は全く知りません」と容疑を否認しています。 王容疑者は「受け子役」とみられていて、 警察は事件の経緯を調べています。