中野信子氏、遺体遺棄事件報道に苦言「お母さんは子供がいたら再婚するなっていうメッセージですか?」

脳科学者の中野信子氏が17日、テレビ朝日系「大下容子ワイド!スクランブル」で、連日報じられている京都の男児遺体遺棄事件について「このニュースをお届けする側に立っている者が言うべきではないかもしれないが」と前置きし、つらい心境を明かした。 番組では、男児遺体遺棄事件で父親が逮捕され、殺害も認める供述をしていることなどを伝えた。また父親のこれまでの経歴として、20代前半に年上の女性と結婚していたこと、去年12月に男児の母と再婚し、養父となったことなども伝えた。 これに中野氏は「これは本当に嫌なニュースで、なるべく見ないようにしていた」といい「いつ、どこで亡くなったか興味があるかもしれないが、分かったところでなんなのよ、と思う」とコメント。 そして「このニュースをお届けする側に立っているものが言うべきではないかもしれないが」と前置きし、「見ている方は、このニュースを見て得られるメリットって何かしらと思ってしまう」とも吐露。「お母さんは子供がいたら再婚するなっていうメッセージなんでしょうか。それともお父さんは子供を殺すなよってことですか?」と訴え「私はちょっとそういうの、どうかと思いますし、この事件が多くの人に知られている事件ですが、再婚して幸せに暮らしている人もいっぱいいるでしょうに。再婚している人は皆そういう目で見られるんでしょうか。野次馬根性を満足させるためだけのニュースならどうかと思う」と語った。 そして「メリットがあるんだとしたら、親が味方であるとは限らない場合、子供はどうやって逃げたらいいか、手段を教えるものであってほしい。動機の解明とか、そんな動機をもし持っている人がいたら、全員犯罪者になるのか。非常に出口が感じられない、つらく感じた」とも述べていた。

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