元兵庫県警刑事部長の棚瀬誠氏が17日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演し、京都府南丹市で行方不明だった当時小学5年生の安達結希さん(11)の遺体を遺棄した疑いで、父親の会社員・安達優季容疑者(37)が逮捕された事件について、自身の見解を語った。 同容疑者の逮捕容疑は、3月23日朝ごろから4月13日午後4時45分ごろまでの間、結希さんの遺体を南丹市内に隠した後、発見現場となった同市園部町の山林に遺棄した疑い。「私のやったことに間違いありません」と容疑を認めている。捜査関係者によると、任意聴取の段階で「首を絞めて殺した」という趣旨の供述をしていたことも分かった。 警察によると、安達容疑者は先月23日、午前8時ごろに結希さんを車で学校に送ったと説明。午前11時半ごろ、両親が学校へ迎えに訪れたが、同50分ごろに学校側が母親側に結希さんが登校していないことを伝えた。安達容疑者が110番通報して、行方不明届を出したのが、その約10分後の正午ごろだったという。 MC宮根誠司は「10分という時間。親御さんとしては心配でしょうけど、あまりにもちょっと早いというか」と、違和感を口にした。すると棚瀬氏は「警察は最初のポイントから、違和感を覚えたのではないかと思います」と同意。経験を踏まえた上で見解を話した。 「幼稚園生でもありませんから、小学校5、6年生が学校に行かず、遊びに行ってしまうことも可能性としてはある。そうすると親御さんは、公園に遊びに行っているんじゃないかとか、コンビニでたむろっているんじゃないかというのをあらかた調べた上で、“夜になってしまった。何で帰ってこないんだ”と言って、警察に通報する…これまでの経験では、こういうパターンが多かった」 手を尽くして探した結果、見つからず、通報に至るケースが多かったが、安達容疑者は知らせを受けたわずか10分後に連絡しているところが、ふに落ちなかったという。「凄く冷静な、学校から行方不明だぞ、登校していないぞと言われたら、そのまま“はい、行方不明です”と言っているかのような印象がある」と述べた。