警察官などを装って金銭をだまし取る「ニセ警察詐欺」を巡り、福島県内で高齢者宅に偽の逮捕状が入ったレターパックが郵送される新たな手口が確認されている。17日までに3件の相談があり、被害には至っていないものの、全国では同様の手口で現金をだまし取られたケースもある。県警は「警察官が電話で逮捕すると伝えたり、逮捕状を郵送したりすることはない」と注意を呼びかけている。 県警生活安全企画課によると、県内では今月13~17日に伊達署管内で1件、郡山北署管内で2件の相談が寄せられた。手口は、警察官を名乗る人物から「あなたを逮捕する」と国際電話の番号などから電話があり、その後、自宅に偽の逮捕状が郵送され、ポストに投函(とうかん)されるという流れだ。