京都・南丹男児遺棄 養父の安達容疑者が不明発覚前に「子供がいなくなった」と周囲に電話

京都府南丹市で市立園部小5年だった安達結希(ゆき)さん(11)が遺体で見つかった事件で、死体遺棄容疑で逮捕された養父の安達優季(ゆうき)容疑者(37)が、結希さんが行方不明になった3月23日、小学校から結希さんの不在を知らされる前に「子供がいなくなった」と関係先に伝えていたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。 京都府警は同日、安達容疑者の自宅から17日に押収し府警南丹署に運び込んだ車の鑑識作業を実施。この車で結希さんの遺体を運搬するなどしたとみて詳しく調べる。 府警や学校などによると、安達容疑者は3月23日午前8時ごろ、結希さんを小学校付近まで車で送り届けた、と説明。同11時50分ごろ、学校側から電話で母親に結希さんの不在が伝わったことを受け、正午ごろに府警に通報していた。 捜査関係者によると、安達容疑者は学校から結希さんの不在について連絡を受ける前に、関係先に「子供がいなくなった」と電話で伝えていたという。 また、逮捕前の任意聴取には「車で息子を小学校まで送っていったが、そのまま市内の別の場所に連れて行き、殺害した」という趣旨の供述をしていた。 安達容疑者は結希さんの遺体を複数箇所に移したとも供述。府警は18日、遺体が置かれるなどした可能性があるとして南丹市内の公衆トイレ周辺を現場検証した。 捜査関係者によると、安達容疑者は任意聴取に「首を絞めつけて殺した」との趣旨の供述をしている。遺体の司法解剖では死因は不詳。府警は慎重に捜査を進めている。

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