ランクルやアルファード 盗難高級車エンジン15基、水際で不正輸出阻止 ヤード管理者の男逮捕、余罪追及 茨城県警

ランドクルーザーなど盗難被害に遭った高級車のエンジンを茨城県下妻市内のヤードから運び出し、アラブ首長国連邦(UAE)に輸出しようとしたとして、県警下妻署と県警捜査3課、警視庁の合同捜査班は21日、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)の疑いで、パキスタン国籍で同県坂東市、会社役員、男(42)を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。県警は男が盗難車の輸出などを繰り返し、不正に利益を得ていた可能性があるとみて、共犯の有無や余罪を調べるとともに、自動車盗についても捜査を進める。 逮捕容疑は、今年1月9日から同14日までの間、男が管理者を務める下妻市内のヤードで、盗難エンジン15基(計1170万円相当)を貨物コンテナに積み込んで運び出し、神奈川県横浜市の横浜港本牧ふ頭からUAEへ輸出して犯罪収益を隠匿しようとした疑い。 茨城県警によると、下妻市内のヤードに高級車が搬入されるのを県警が確認。横浜税関と情報を共有し、輸出申告の手続きをした男名義のコンテナが横浜港に運び込まれたことが判明した。2月上旬、コンテナの扉を開けて検査した税関が県警に通報した。県警がコンテナ内にあったエンジンの番号を調べた結果、15基が盗難車のものと判明。大半は茨城県県南地域や県西地域で盗まれた車両だった。

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