「とにかく女にモテた」「肉体関係を持った相手まで殺害」5人を手にかけた“戦後最悪の連続殺人犯”の正体(昭和38年の事件)

女を惹きつける甘いマスクの裏に潜んでいたのは、冷酷無比の殺意だった――。詐欺と色恋で人心を操り、ついには連続殺人へと堕ちた男・西口彰。人好きのする顔で近づき、5人を殺した男はなぜ「悪魔」へと変貌したのか? 鉄人社の新刊『 高度経済成長期の日本で起きた37の怖い事件 』よりお届けする。(全2回の1回目/ 続きを読む ) ◆◆◆ 作家、佐木隆三の直木賞作品を原作に、1979年(昭和54年)の映画賞を総ナメにした「復讐するは我にあり」。詐欺と殺人を繰り返しながら全国を行脚した緒形拳演ずる主人公は、1963年(昭和38年)に5人を殺害した実在の人物、西口彰がモデルである。 その冷酷極まる犯行に、後の裁判で検察は西口を「史上最高の黒い金メダルチャンピオン」と形容した。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする