黒木華&南沙良、有村架純の闇バイト仲間になる「マジカル・シークレット・ツアー」新場面写真

有村架純が主演し、黒木華、南沙良と共演する映画「マジカル・シークレット・ツアー」から新場面写真5点が公開された。 本作は、主婦たちが“金の密輸”で逮捕されたという実際の事件に着想を得たオリジナル作品。夫の横領を突然知った二児の母(有村)、借金を抱えた研究者(黒木)、貯金ゼロの未婚の妊婦(南)。犯罪とは無縁そうに見える3人が偶然出会い、“金の密輸”の闇バイトを通して金と自由を手にする。共演に塩野瑛久、青木柚、斎藤工ら。監督は「佐藤さんと佐藤さん」の天野千尋。主題歌は椎名林檎が務めている。 今回は、黒木演じる研究者・清恵と、南演じる未婚で妊婦のキャバ嬢・麻由の新場面写真が公開された。 清恵は600万円という多額の借金をかかえながら、任期付きのポストで大学の研究室にしがみつく、中堅の研究員。成果を出さなければ切り捨てられる世界で、教授とも反りが合わず、うだつの上がらない日々を過ごしていた。そんな中、後輩の椎名(青木)が若手研究者として表彰される姿を目の当たりにし、研究者としての自分に限界を感じ始める。そんな清恵の心を支えるのは、韓流グループ「NEON」への“推し活”。研究室では理知的で落ち着いた雰囲気を漂わせる彼女だが、ひとたび私生活に戻ればスマホ片手に推しの動画を見漁り、時には感情を爆発させダンスも完コピして踊ってしまうという愛すべき“限界オタク”の一面を持つ。 清恵という人物は、天野監督自身が大学の研究室でバイトをしていた見聞から生まれたという。「研究者は“成果を出さないと解雇される”という焦燥感を抱えながら研究していて、研究者の世界がとてもシビアだと知りました。社会の中で地位があってエリートに見えても、生きづらさを抱えているキャラクターを描きたいと思い清恵が生まれました」と明かし、黒木の起用については、「これまで様々な役柄を器用に、かつリアリティをもって演じてこられたので、観客が自然と共感できる形に成立させてくれるはず、と考えました。黒木さんご自身がとても観察力が鋭い方なので、その要素を清恵にも盛り込みたいと相談したらすぐに採り入れて下さいました」と演技力を絶賛。 一方キャバ嬢として働く麻由は、男を家に連れ込むだらしない母に代わり妹の面倒を見ているが、大事に貯めていたへそくりも母親に使い込まれ、貧困の連鎖から抜け出せない。そんな中、自身の妊娠が発覚。妹の修学旅行代も払えない状況から、追い込まれるように金密輸の闇バイトへと足を踏み入れる。天野監督は南について、「麻由は思ったことをすぐ口に出すような人物で、彼女に抱いていたイメージとは異なりましたが、ご本人にお会いしたら南さんの思い切りのよさが伝わってきて、“この人が演じる麻由を見てみたい”と思ったんです」と語り、リハーサルでは、「『もうちょっとヘラヘラしてみてもらえませんか』とわかりにくいお願いをしたにもかかわらず、一瞬で反映してくださって、さすがだなと思いました」と、南の瞬発力に信頼を寄せた。 「マジカル・シークレット・ツアー」は、6月19日から全国公開。

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