〈「まるで血の海」有名歌舞伎俳優の自宅から見つかったのは5人の遺体⋯2歳児まで殺した「大量殺人犯」は“被害者のすぐ側”にいた(昭和21年の事件)〉 から続く 「食べ物の恨み」――そう語られてきた動機は、嘘だった。 歌舞伎界の名優一家5人を殺害した22歳の男。逮捕後、彼は犯行理由を「食事への不満」と供述するが、その裏にはまったく別の事情が隠されていた。 なぜ男は嘘をついたのか。そして本当の動機とは何だったのか――。鉄人社の文庫新刊『 戦後まもない日本で起きた30の怖い事件 』よりお届けする。(全2回の2回目/ 最初から読む ) ◆◆◆