宮古島市の国立ハンセン病療養所「宮古南静園」の入所者2人の金融機関の口座から計1200万円をだまし取ったとして、県警は12日、同施設の元職員でパート従業員(44)=同市=を有印私文書偽造・同行使と詐欺の疑いで再逮捕した。容疑を認めているという。 発表によると、同容疑者は何者かと共謀し、昨年2〜3月、入所者で80〜90代男女2人の口座の届け出印などをそれぞれ使って振込依頼書を偽造。市内の金融機関に提出し、計1200万円をだまし取った疑いがある。 同容疑者は入所者の通帳を盗んだなどとして、昨年8月に窃盗の疑いで逮捕された。被害金を弁済したいとの趣旨の供述をしているという。 県警によると、同容疑者は交流サイト(SNS)で知り合った人物から投資話を持ちかけられ、当初は自身の金を振り込んでいたが、入所者の口座に手を着けるよう指示されたという。