変死事案の捜査現場となった住宅から、現金およそ1000万円を持ち去ったとして逮捕・起訴された警部補の男について、大阪府警は14日、懲戒免職処分としました。 南堺警察署刑事課の後藤伸警部補(52)は堺市南区の集合住宅の一室から、現金1011万円を持ち去ったとして占有離脱物横領の疑いで今年3月に逮捕され、その後起訴されました。 大阪府警は後藤警部補について14日付けで懲戒免職処分にしたと発表しました。 後藤警部補には数百万円の借金があったということで、持ち去った現金は警察署を捜索した際に事務机の中から見つかったということです。 後藤警部補は「自分が犯した犯罪で多大な迷惑をかけ裏切ってしまった」などと、話しているということです。 現場では、独り暮らしの70代の男性が死亡していて、後藤警部補は事件性の有無を捜査するため、部下とともに訪れていました。 大阪府警の西川和幸・監察室長は「警察官として言語道断の行為であり、今後、職員に対する指導の徹底を図り、再発防止に努める」とコメントしています。