路線バスが刃物を持った人物に乗っ取られたバスジャック事件に備えようと、東京都練馬区で14日、警視庁による訓練があった。関東バス社員や埼玉県警の警察官らも参加し、犯人逮捕や乗客の安全を確保する手順を確認した。 バス車内で大声を上げる男がバスを乗っ取ろうとしたという設定。警察官らは刃物を振り回したり、拳銃を持っていたりする犯人役2人を警備犬を使って制圧した。乗客役を素早く避難させる場面もあった。 警視庁石神井署の金子忠司署長は「被害拡大を防ぐためには初動対応が重要。バス会社と協力していきたい」と話した。【朝比奈由佳】