わいせつ容疑の児相職員 採用前に道に情報提供も、共有されず

岩見沢児童相談所(北海道岩見沢市)の20代の男性職員が不同意わいせつの疑いで12日に道警に逮捕されたことを受け、道は18日、道に採用される前にわいせつ行為に関する情報提供があったことを明らかにした。情報は担当部局内で共有されていなかった。 男性職員は道に採用される前の2月21日午後、当時勤務していた札幌市内の民間施設で、10代の少女にわいせつな行為をしたとして、札幌東署に逮捕された。 逮捕後の道の調査で、男性職員と思われる人物がわいせつ行為をしたと情報提供があり、道に就職する予定があることについて「子どもに関連する業務に関わらないようにできないか」との相談が3月中旬に寄せられたことが判明した。 情報提供を受けた道子ども政策局の担当者は、課長補佐に情報を共有。だが課長補佐は「人事上の対応に広がらない」などと考え、上司に報告していなかったという。 男性職員は4月1日付で採用された。 道子ども家庭支援課の今沢輝隆課長は「今後同様の事案が発生しないよう、再発防止に努めていく」と述べた。【小林大輝】

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