スペインファッション大手「MANGO」創業者の転落死、息子を逮捕 家族は無実を確信

ロンドン(CNN) スペインのファッション大手「MANGO(マンゴ)」の創業者、イサク・アンディック氏が2024年に転落死した事案に関連して、息子のジョナサン・アンディック容疑者が逮捕されたことが分かった。 イサク氏は1980年代半ばにマンゴを創業した人物。2024年12月に約100メートル下の谷へ転落し、71歳で死亡した。 ジョナサン容疑者の拘束については、スペイン・カタルーニャ自治州の警察がCNNに確認した。ジョナサン容疑者は現在、マンゴーの取締役会副会長を務めている。 バルセロナ高等裁判所の報道官は19日の声明で、殺人事件として捜査が進められていることを明らかにした。 アンディック家の広報担当者はロイター通信に対し、家族はジョナサン容疑者の無実を確信しており、容疑者は当局に全面協力していると説明。CNNは家族の声明を確認していないものの、マンゴー社にコメントを求めている。 ジョナサン容疑者は19日、バルセロナ郊外にある裁判所に出廷し、判事から100万ユーロ(約1億8000万円)の保釈金を設定された。高等裁判所の報道官によると、この保釈金は「すでに支払われている」という。 報道官によると、判事はジョナサン容疑者にパスポートの提出も命じ、裁判所への毎週の出頭を義務付けた。 トルコ生まれのイサク氏は1984年にマンゴーを創業すると、世界的な大企業へと成長させた。現在はインディテックス傘下のブランド「ZARA(ザラ)」と並ぶスペインファッション業界の雄だ。マンゴーは昨年、二桁の成長率を記録しており、売上高は38億ユーロ(44億ドル)に達する。 米誌フォーブスによると、死亡時のイサク氏の純資産は45億ドル。

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