カンボジアの詐欺拠点に「かけ子」を送りこむリクルーター役とみられる男が逮捕された事件で、被害者を欺くために生成AIが悪用されていたとみられることが分かりました。 飲食店店員の鈴木恒輔容疑者(34)は、無職の男性(35)に特殊詐欺の「かけ子」をさせるため、中部国際空港まで無理やり連れて行った疑いで逮捕・送検されています。 鈴木容疑者は、カンボジアの詐欺拠点にかけ子を送り込むリクルーター役とみられています。 捜査関係者によりますと、この拠点でかけ子が警察官になりすまして被害者とビデオ通話をする際、生成AIを悪用し、通話中の顔を別人のものに差し替えていたとみられることが分かりました。 かけ子は「AIルーム」と呼ばれる専用の部屋でビデオ通話をしていたとみられ、生成AIだとバレないよう、30秒ほどで音声通話に切り替えていたということです。