畑芽育と志田未来がW主演を務める日10ドラマ「エラー」(毎週日曜夜10:15-11:09、テレビ朝日系)の第6話が5月17日に放送された。事件の真相を知り畑芽育“ユメ”を拒絶する志田の演技に「表情の演技半端なかった」「表現が上手すぎる」など絶賛する声が寄せられた。 ■罪と友情の狭間で揺れ動くヒューマンサスペンス 弥重早希子氏が脚本を手掛けるオリジナルドラマの本作は、とある女性を死なせてしまった中田ユメ(畑)と、生きる意欲を失った女性の娘・大迫未央(志田)が真実を知らないまま友情を育むヒューマンサスペンス。本来なら心を通わせるはずのない二人が、罪と友情の間で揺れ動き、取り返しのつかない過ちに向き合う姿を描く。 “人を怒らせる天才”・ユメは、自ら命を絶とうとする女性を助けたつもりだったが、女性はビルから転落して亡くなってしまう。死亡した女性の一人娘・未央は、母が自ら命を絶つわけがないと絶望の淵に立たされる。 あの日以来、最後の一押しをしてしまったのではないかと罪悪感で押しつぶされそうになるユメ、母の死で狂わされた運命に絶望する未央。そんな2人がある日偶然出会ってしまう。ユメは未央の正体に気付くものの、苦しむ姿を目の当たりにして言い出せない。一方、未央は痛みを受け入れてくれるユメに心を開き、親友とまで思うように。出会ってはいけない2人が織りなす“償い”と“赦し”の物語。 藤井流星がユメの先輩で恋人・佐久間健司役を、榊原郁恵が2カ月前に転落死した未央の母・大迫美郷役を、岡田義徳が美郷の転落死を担当する刑事・遠藤孝彦役を、栗山千明がユメの母・中田千尋役を務める。 ■「もし次、私の前に現れたら、多分殺しちゃう」 ユメは、買い物のエレベーターの中で、突如事件の真相を告白する。未央は、すべてを隠し友達として自分のそばにいたユメに対し、怒りだけでなく恐怖を感じ、その後のユメのどんな弁明も拒絶。ユメが美郷を転落させていた事実を知った未央は、ユメを警察に連れて行く。 しかし、事情聴取を受けたユメが逮捕されることはなかった。事件を担当している遠藤は逮捕できない理由について、“鳩に驚いて手が当たった”のであれば不可抗力であり事件性のない不慮の事故、例えそうしたユメの供述がすべて嘘だったとしても、殺意の立証が現時点ではできないからと説明。未央は「ずっと私に嘘ついて友だちのフリしていた女ですよ!そんな奴の言うことが本当だって、殺意がなかったなんてなんでわかるんですか!」と感情を露わにし、「だったら刑務所にぶちこんでください。私は全然納得いかない。ちゃんと彼女がしたこともう一回全部調べ上げるまで、私は絶対…」と遠藤を睨み帰っていく。 未央に真相を話したユメは、再び未央の家に向かい謝罪する。しかし、当然未央の怒りが収まることはなく、ユメの荷物がワイン漬けにされた袋を投げつけ「帰らないんだったら警察呼ぶ」と追い返す。 後日、警察がユメ立ち会いの元改めて現場を確認。しかし警察の判断が覆ることはなかった。現場検証当日、屋上には未央も現れた。納得のいかない未央は、遠藤を罵倒しユメに絶縁を宣言。「もし次、私の前に現れたら、多分殺しちゃう」とまで口にし、遠藤を不安にさせた。 ■志田未来の演技に絶賛の声「表情の演技半端なかった」「表現が上手すぎる」 怒りのやり場に困った未央は、会社の同僚にハラワタが煮えくり返った時の対処法を相談。同僚から「料理とかですね…鶏肉とかいいっすよ。怒ってる相手いるとかだったら、その顔を思い浮かべて…こう(力強く)切る」と、アドバイスを受ける。 その夜、未央はユメが以前書き残した手紙を読み、ユメ家に向かう。窓から家の中の様子を覗くとそこにはスマホを見ながら笑うユメがいた。ユメは、未央と過ごした思い出をスマホの中の写真で振り返っていた。外から物音がし、未央が居たと感じたユメは急いで家を飛び出し、未央を探すが、そこに未央の姿はなかった。 未央は帰宅し、同僚から聞いたアドバイスを実行。誰かの顔を思い浮かべながら鶏肉をまな板の上で力強く切った。 二人が友達だったことが嘘のような、志田の演技に視聴者からは「表情の演技半端なかった」「表現が上手すぎる」「志田未来の演技やっぱすげえ」「目がすごかった」など、絶賛する声がSNSで寄せられていた。 未央とユメは友達に戻ることはあるのか、未央を演じる志田の演技にも注目していきたい。 ◆文・構成=山田椋太