「巨人軍監督の名を汚した」阿部監督が辞任、娘への暴行容疑受け

プロ野球読売ジャイアンツ(巨人)の阿部慎之助監督(47)は26日、娘への暴行容疑で現行犯逮捕されたことを受け、辞任した。 東京・大手町の球団事務所で会見に臨み、「私の家族のトラブルで多くの野球ファンの方、会社に多大なご迷惑をおかけしました。伝統ある巨人軍という監督の名も汚してしまって、とても深く謝罪したい気持ちでいっぱいでございます」などと話した。 球団によると、25日午後6時ごろ、阿部監督は都内の自宅で長女と次女がけんかを始めたため、それを止めようとしたが、長女から言い返されたことに腹を立て、長女の襟元をつかみ、投げ飛ばして倒すなどの暴行を加えた。長女にけがはなかった。 長女は直後に、チャットGPTを使い、児童相談所への通報を勧められたことから通報し、児童相談所から連絡を受けた警視庁渋谷署が阿部監督を現行犯逮捕した。阿部監督は26日未明、釈放された。 プロ野球の交流戦が開幕する26日以降は、橋上秀樹オフェンスチーフコーチ(60)が監督代行として指揮を執る。 巨人のシーズン途中での監督交代は、1946年、藤本英雄監督(選手兼任)から中島治康監督(選手兼任)に、47年、中島治康監督(選手兼任)から三原修(のち、脩)監督に代わって以来、3例目。 阿部監督は東京・安田学園高、中央大を経て2000年秋のドラフト1位で巨人に入団。強打の捕手として活躍し、通算2132安打、406本塁打を記録し、19年に引退。 24年から監督に就任し、1年目でリーグ優勝を果たした。今年は3年契約の最終年。監督としての通算成績は332試合で171勝150敗11分け。

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