【巨人】阿部前監督の警察側の「逮捕」判断に弁護士「人生に大きな影響」「慎重に」

巨人で指揮を執っていた阿部慎之助前監督(47)が娘への暴行容疑で逮捕、釈放されたことを受け、26日に球団側へ辞任を申し入れ、受理された。 シーズン真っただ中に家庭内でのトラブルで監督が辞任する前代未聞の事態に、日本中に大きな衝撃が広がった。「ゴゴスマ~GOGO!Smile~」(TBS系)に出演した菊地幸夫弁護士は、前日25日に児童相談所からの110番通報を受けて阿部前監督の自宅に駆けつけた警察側の対応に言及。菊地弁護士によると、逮捕された場合は署に連行された時と出る際に細かい所持品のチェックなどがあり、手続きには相応の時間を要するという。 しかし、午後7時ごろにトラブルが起き、通報から逮捕、連行され、午前0時過ぎには釈放されており「出るためにも手続きが必要。5分や10分じゃ終わらない。そうすると渋谷署に到着して、出て行くかなり前には釈放という意思決定がされているわけですよ。渋谷署に連れて行かれてほどなくして釈放。何のために連れて行ったんだという」と疑問を投げかけた。 任意同行などではなく、逮捕という形になったことについても「こう言うと万が一、子供たちの身体、生命に危険があったらどうするんだと批判を受けちゃうかもしれませんけども、やっぱり逮捕というのはかなり強烈な手段。強烈な強制捜査の一つ。阿部元監督は辞任。受ける人間の人生に大きな影響を与えるものだと思います。そういう意味で逮捕するならそれなりの理由があって、身柄を確保して被害者から引き離してという状況の確認をもう少し慎重にしてもよかったのではないか。これは子供さんの保護を図ってという前提です」と持論を述べた。 元兵庫県警刑事部長の棚瀬誠氏は「逮捕しなくてもいい110番通報の事案もいっぱいありますし、逮捕せざるを得ない事案もいっぱいあります。本件が結論において娘さんのお手紙を踏まえると、逮捕までしなくてもよかったんじゃないかという指摘があるとすれば、警察はこれを重く受け止めるべきだと思いますけれども、現場の瞬間のタイミングにおいてこのような状況だ、娘さんのご説明がこうじゃなかったから逮捕せざるを得なかったということなんだろうと思います」と話した。

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