プロ野球巨人は26日、長女への暴行容疑で現行犯逮捕された阿部慎之助監督(47)の辞任を発表した。当面の間、監督代行を務める橋上秀樹オフェンスチーフコーチ(60)は同日、東京ドームで交流戦初戦のソフトバンク戦を前に取材に応じ、「大変残念ではあるが、(辞任は)致し方ない」と沈痛な表情を浮かべた。 現役時代にヤクルト、日本ハム、阪神でプレーした橋上氏は、2012~14年に巨人で1軍の戦略コーチや打撃コーチを歴任。昨季から巨人に復帰し、阿部前監督の参謀役としてチームを支えてきた。 阿部前監督とはすでに連絡を取ったといい、「『ただただ申し訳ない。皆さんに本当に申し訳なかった』と言っていた」と明かした。練習前の全体ミーティングでは、「野球選手である以上はどんな状況下でも自分の全力を尽くして目の前の試合を戦っていこう」と呼びかけたという。 主将の岸田行倫捕手(29)は「選手は今まで通り、やることは変わらないと思う。ファンの方もたくさん見に来られる。チーム一つになって全力で戦っていきたい」と口にし、戸郷翔征投手(26)は「いろいろと思うことはあるが、野球をしている以上は目の前の勝利に向かっていくのが一番。チームが団結するときだと思うので、何とか勝てるようにやっていきたい」と語った。