石川祐希、今季スタートへ意気込み「全てはアジア選手権のために」 男子日本代表がVNLへ出発/バレー

バレーボール男子日本代表が7日、今季最初の国際大会、ネーションズリーグ(VNL)1次リーグ第1週(中国・臨沂)へ向けて羽田空港発の全日空便で出発した。搭乗前にはロラン・ティリ監督や石川祐希主将(30)らが空港内で報道陣に対応し、石川は「チームの状態、雰囲気は非常にいい。練習時間は少なかったが、いいクオリティでできていたので、ネーションズリーグに向けていい準備はできている」と話した。 メンバーがそろって練習を始められたのは先月26日からと、例年に比べ合宿練習の期間は短かった。一方、西田有志(26)=大阪B=や高橋健太郎(31)=J愛知=ら、昨季の代表活動を休んだパリ五輪代表も復帰。石川は「16人のうち13人はパリまでずっとやってきたメンバーなので、練習の雰囲気は去年よりもいいし、しっかりと高い意識を持ちながらできている」と前向きに話した。 メンバー集合直後の先月28日には選手の一人が逮捕される事案が発生。石川は今月4日、日本協会を通じて「キャプテンとして非常に重く受け止めております。私たち選手一同、この事実を重く受け止め、日本代表としての責任と自覚を改めて胸に刻み、強化活動をさせていただきます」などとするコメントを発表した。 ティリ監督はこの日、改めて「人生でこういうアクシデントは起こりえるが、それはわれわれにはコントロールできない。われわれは自分のできることに集中して取り組む」と、試合に集中する考えを強調した。 今季最大の目標は、優勝すれば2028年ロサンゼルス五輪出場権を得られるアジア選手権(9月4~13日、福岡県)。「全てアジア選手権のために」という石川は「(VNLは)あくまでアジア選手権にピークを持ってくるための通過点。順位にはこだわらず、僕たちのバレーボールの内容にこだわってやっていきたい」と話した。 VNL第1週は10日に開幕。日本は10日にウクライナ、12日にポーランド、13日に中国、14日にスロベニアと対戦する。

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