「逮捕状が出ています」とビデオ通話で制服姿など見せられ…60代女性が3693万円被害 青森・八戸警察署

八戸警察署によりますと、ことし4月22日頃、青森県内に居住する60歳代女性の自宅固定電話に電話があり、自動音声の女性の声で ・東京電力です。 ・未納料金があります。 と言われ、指定した電話機の番号を押すように言われました。 女性が指定された番号を押すと、東京電力カスタマサポートを名乗る男が電話に出て ・西新宿のビルで電話を契約していますよね。 ・心当たりがないのであれば、不正利用されている可能性があるので警察に電話をつなぎます。 と言われた後、警視庁捜査二課を名乗る男が電話に出ました。 LINEでやり取りを継続するように指示された後、LINEのビデオ通話で、警察の制服姿や警察手帳と逮捕状を見せられ ・犯罪グループのメンバーが、あなたに資金の一部を提供したと言っています。 ・あなたに逮捕状が出ています。 と言われ、口座残高などを聞かれました。 4月23日、LINE通話で ・検事に資金構成証明の調査をしてもらいましょう。 と言われた後、実在する検事の氏名を名乗る男からLINE通話で ・「お金は調査が終わり次第返します」 と言われました。 そのため、資金調査名目で、4月24日から5月27日までの間、19回にわたり、県内金融機関のATMから、指定された大手金融機関の個人名義口座に合計3,693万円を振り込みました。 しかし、5月31日以降、連絡が取れなくなったことから、被害に気づいたということです。 警察は、犯人がメッセージアプリで連絡を取り合い、ビデオ通話で警察手帳などを見せて信じ込ませようとするとして、警察がメッセージアプリで連絡することはないと注意を呼びかけています。

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