炎上した車から男性の遺体が見つかった事件で、警察は放火容疑で逮捕していた３７歳の男を殺人容疑などで再逮捕しました。 警察によりますと、殺人などの疑いで再逮捕された奈良県大和高田市の会社員・浜田達也容疑者（３７）は、１１月２日、会社役員・定井敏弘さん（６０）の家に侵入し首を刃物で刺すなどして殺害した後、車を奪った疑いが持たれています。浜田容疑者は定井さんの遺体を乗せた車を西名阪自動車道のガードレールに衝突させ、車内に火をつけた疑いですでに逮捕されていました。 警察の調べに対し浜田容疑者は「いろいろなことがつもりつもって殺すしかないと思った」と容疑を認めているということです。定井さんは浜田容疑者の雇用主で、警察は２人に何らかのトラブルがあったとみて調べています。