6月3日、島根県内で私人逮捕が行われた事案が2件発生しました。 松江市では午後1時半頃にレンタルビデオ店で現行犯の私人逮捕事案が発生。 松江警察署によりますと、窃盗の容疑で逮捕されたのは安来市に住む無職の男(55歳)です。 午後1時39分に「プラモデルをレジを通さずに退店した者を確保している」と警察に110番通報がありました。松江市のレンタルビデオ店で男が約4100円で販売されているプラモデルをカバンの中に入れたまま退店する様子を店員が目撃。声をかけて確保したということです。 その後、現場に到着した警察官に身柄が引き渡されました。 男は警察の調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。 また、大田市でも午後1時前にコンビニエンスストアの駐車場で、現行犯の私人逮捕事案が発生しました。 大田警察署によりますと、傷害の疑いで私人逮捕されたのは大田市に住む無職の女(79歳)です。 午後0時過ぎに大田市内のコンビニエンスストア従業員から「万引きをしたと思われる高齢女性が駐車場にいて店員が制止しています」と110番通報がありました。 女が店内で不審な動きをして店外に出たので、従業員もついていくと外で商品が入ったカゴを発見。 「どうしたんですか」と声をかけると女は従業員の左右の腕を引っかいて擦り傷を負わせたということです。 女は従業員に確保され、現場に到着した警察官に引き渡されました。 女は警察の調べに対し「泥棒扱いされたからやりました」と容疑を認めているということです。 万引きした事実は明らかでないため、傷害の容疑で逮捕となりました。現在警察が犯行の状況などを調べています。 【私人逮捕】 私人逮捕が可能な条件としては現行犯(犯罪を行っている最中)または準現行犯(犯行直後であると明らかな状態)であること。また、私人逮捕を行った場合は司法警察職員か検察職員にすぐに引き渡す必要があります。