去年、当時18歳の男が元交際相手の女性を包丁で刺すなどして殺害しようとした事件。 刑事処分が相当として逆送致され、起訴された男の裁判員裁判で、検察側はきょう拘禁刑6年を求刑しました。 起訴状などによりますと、殺人未遂の罪に問われている19歳の男は去年6月、松山市清水町のマンションで元交際相手の女性の太ももや背中を包丁で刺し、大けがをさせた上、首を両手で絞めつけるなどして殺害しようとしたとされています。 改正少年法で特定少年に位置づけられる男は逮捕後、松山家庭裁判所が「刑事処分の措置が相当」として逆送致を決定し、その後、松山地検が起訴。 今月5日に始まった裁判員裁判で、男は起訴内容を認めていました。 これまでの裁判で、検察側は犯行前、男が「元カノを殺したい」などと検索していたことなどを指摘しました。 そしてきょう、検察側は「明確な殺意に基づいた執拗かつ危険な犯行」などとして拘禁刑6年を求刑しました。 一方、弁護側は家庭裁判所における保護処分が相当とし、事件を再び家庭裁判所に送り戻すことを求めたうえで、刑罰を科すにしても、保護観察を含めた執行猶予付きの判決が相当であるとしました。 判決は今月17日に言い渡されます。