アダルトビデオ(AV)に出演するよう路上で女性をスカウトするなどしたとして、警視庁生活安全特別捜査隊は東京都迷惑防止条例違反の疑いで中野区弥生町、会社員、小西拓也こと中西敏文容疑者(47)を逮捕した。容疑を認めている。 逮捕容疑は6月8日夜、渋谷区道玄坂の路上で女性に「AV事務所なんですけど」「問題には巻き込まれない。お金はすごく高い」などとAV女優として働くよう勧誘したとしている。 生特隊はスカウトに対する一斉取り締まりを実施。AV女優へのスカウト行為の摘発は令和3年7月以来約5年ぶりだという。「会社のために新しい子を見つけたいと思っていた。約2年前から月2、3回の頻度でスカウトをしていた」などと話しており、組織性や常習性も捜査している。 同隊は同じ容疑で千代田区富士見の無職、西村圭容疑者(23)も逮捕した。逮捕容疑は8日夜、新宿区新宿の路上で女性に「スカウトなんですけど」などと声をかけ、約50メートル付きまとって執拗(しつよう)に勧誘したとしている。調べに「弁護士が来るまで一切話す気はない」と供述している。このほかにも違法な客引きをした同条例違反容疑で男4人を逮捕した。