殺害後も被害者の部屋に3度侵入か 強盗殺人未遂容疑で逮捕の男 奪った腕時計を売却か

大阪市東淀川区の集合住宅一室で3月、刺し傷がある住人の男性(85)の遺体が見つかった事件で、大阪府警捜査1課は15日、強盗殺人容疑などで当時同じ階に住んでいた無職、下滝勉容疑者(47)を逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めているという。 逮捕容疑は2月20日ごろ、同市東淀川区西淡路の集合住宅一室で、無職、橋本悠二さんの胸を刃物で複数回刺して殺害し、腕時計を奪った上、同月22~26日ごろには3回にわたって同じ部屋に入り、橋本さん名義のキャッシュカードやスマートフォンなどを盗んだとしている。 同課によると、容疑者は無施錠の玄関から現場の部屋に侵入。金品を物色中に帰宅した橋本さんと鉢合わせ、橋本さんが持ち出した刃物を奪って襲ったとみられる。司法解剖の結果、上半身に複数の刺し傷があり、刃物が心臓を貫通したことが致命傷となって死亡したとみられる。 安否確認の依頼を受けた管理人が3月18日に倒れている橋本さんを発見し通報。同日の防犯カメラに警察官の姿を見て集合住宅から離れる容疑者の不審な行動が写っており、関与が浮上した。奪った腕時計も売却していたという。 容疑者は、盗んだキャッシュカードを使って現金を引き出そうとしたとして窃盗未遂容疑で5月に逮捕、起訴されていた。

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