強盗殺人の47歳容疑者、85歳被害者の本や炊飯器も盗んで換金か

大阪市東淀川区の集合住宅で3月、住人男性(85)の遺体が見つかった事件で、無職の下滝勉容疑者(47)=強盗殺人容疑などで逮捕=が男性の炊飯器や本を売却して換金していたことが、捜査関係者への取材でわかった。 大阪府警は経済的な困窮が事件の背景にあったとみて、動機などを調べている。 府警は17日、下滝容疑者を強盗殺人、窃盗、住居侵入の容疑で送検した。 捜査1課によると、下滝容疑者は2月20日ごろ、大阪市東淀川区西淡路1丁目の集合住宅の橋本悠二さん方に侵入し、橋本さんの胸を刃物で複数回刺して殺害し、腕時計を奪った疑いがある。腕時計は売却していたという。 2月22~26日ごろ、少なくとも3回、橋本さん方に侵入して炊飯器や本などを盗んだ疑いももたれているが、捜査関係者によると、これらも大阪府内の買い取り店に売却して換金していたという。 事件当時、下滝容疑者は橋本さんと同じ階の部屋に住んでいた。 府警は、4月7日に下滝容疑者を別の窃盗容疑で逮捕し、地検が起訴している。 府警によると、当時の逮捕後の調べに、「収入がなく、その日、食べていくことに必死で盗みをした」と供述していたという。(岡田真実、マハール有仁州)

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