6月18日、警視庁は東京・新宿区にある「新宿西口鍼灸整体院」の院長・宮本昇容疑者(55)を不同意わいせつの疑いで再逮捕した。施術を装ってわいせつな行為に及んだ疑いが持たれている。 各メディアによると、宮本容疑者は昨年8月に同院に訪れていた30代の女性患者の陰部や胸を施術中に触り、女性が「やめて」などと言って抵抗すると、「もっと可愛くなれるよ」「リンパがたまっている」などと説明し、行為を続行。女性は施術後に新宿署に被害を訴えた。調べに対し、宮本容疑者は「どの患者さんの件についてかわからないので黙秘します」などと供述している。 「新宿署によると、女性は被害に遭った日が2度目の来院だったそうです。前回も胸を触られたそうですが、施術だと思い、拒否することができなかったそうです。 宮本容疑者は、抵抗してこなかった患者に対しては、営業時間後や、ほかの鍼灸師がいない時間帯に予約するように働きかけ、犯行に及んでいました。 5月19日に、宮本容疑者は別の女性患者に対する不同意性交容疑で逮捕されて、その後起訴。新宿署が押収したタブレットから、同様の事案を示唆するメモが多数見つかったといいます」(全国紙社会部記者) 新宿西口にある雑居ビルのなかに入っている新宿西口鍼灸整体院に本誌記者が足を運ぶと、店舗の入り口には休診を伝える張り紙が。休診の理由はこのように説明されていた。 《平素は格別のご愛顧を賜り、厚く御礼申し上げます 誠に勝手ながら 医長喘息発作の入院の為しばらく休診いたします 急なご連絡となり患者様には大変ご迷惑を おかけいたしますが ご了承のほどお願い申し上げます 診療再開となりましたらご連絡いたします 新宿西口鍼灸整体院》 この張り紙の通り、直近は営業していなかったようだ。近隣住民はこう証言する。 「最近は店を開けていなかったですよ。こんな事件になってしまったからでしょうか。 容疑者と話したことはありませんね。顔合わせたときにお互い挨拶する程度。たまにお客さんと思しき、男女が出入りしていましたね」 宮本容疑者の勤務態度とは、一年ほど前に新宿西口鍼灸整体院から独立した鍼灸師に話を聞いた。 ――宮本容疑者の事件のことに関してお話を伺えますか。 「取材に来られても、私自身もその件で動揺していて、何もお話しすることはできないんです」 ――あちらの治療院から独立したということですか。 「ええ、先方さんは私の恩師のような人で、ずっと一緒に治療院をやっていて、1年ほど前に、私はこちらに独立することになりました」 ――宮本さんが事件起こしたのは昨年8月で、あなたが独立された後ですが。 「前からこんな事件起こすような人ではないし、私が独立した後と言われても、なんとも返答できません」 患者の信頼を踏みにじる悪行に、かつての同僚もショックを隠しきれないようだーー。