グループBTS(防弾少年団)のメンバー、JUNG KOOK(ジョングク、本名チョン・ジョングク)さんの自宅を数十回訪れたり、自宅前に物を置いたりするなどのストーカー行為をしたとして起訴されたブラジル国籍の女性に対し、執行猶予付きの懲役刑が言い渡された。 22日、韓国法曹界によると、ソウル西部地裁刑事1単独のパク・ジウォン部長判事は先月8日、ストーキング処罰法違反および住居侵入の罪で起訴されたブラジル人女性A被告に対し、懲役1年・執行猶予2年を言い渡した。 A被告は昨年12月7日から28日まで計22回にわたり、ソウル市竜山区(ヨンサング)にあるJUNG KOOKさんの住居を訪れ、インターホンを鳴らしたり、周辺をうろつきながら待機したり、物を置いたりするなどのストーカー行為を行い、不安や恐怖心を与えた疑いが持たれている。 A被告は犯行初日には約20分間にわたりインターホンを13回連続で押したほか、同月13日には配達員が出入りする隙を狙って自宅内にまで侵入したことが確認されている。 現行犯逮捕されたA被告は、警察からJUNG KOOKさんおよびその自宅から100メートル以内への接近を禁止する緊急応急措置を受けた。しかし翌月の今年1月にも再び住居を訪れ、写真や印刷物を置いた疑いもある。 パク部長判事は、「A被告は現行犯逮捕されて警察の取り調べを受ける過程で、JUNG KOOKさんに近づかないよう警告を受けて釈放された後もストーカー犯罪を行い、緊急応急措置も履行しなかった」とし、「JUNG KOOKさんは厳罰を求めている」と量刑理由を明らかにした。 ただし、JUNG KOOKさんに自身の気持ちを伝えるために犯行に及んだものとみられ、危害を加える目的があったとは認められない点や、室内の居住空間にまで侵入したわけではない点などが有利な事情として酌量された。 また、この事件によりA被告が約3カ月間拘束されていたことや、判決が確定すれば国外退去となる見通しで再犯の危険性が高くないことなども考慮し、執行猶予付きの懲役刑が言い渡された。