資金繰りに困った飲食店経営者らに法外な高金利で現金を貸し付けたとして、警視庁生活経済課は23日、東京都渋谷区恵比寿西2、職業不詳、白井正和容疑者(45)ら3人を出資法違反(超高金利)容疑で逮捕したと発表した。法定の10倍近い利息を課していたといい、警視庁は3人が「ヤミ金」を営んでいたとみている。 逮捕容疑は2023年5月~26年5月、40~70代の飲食店経営者ら男女4人に計729万円を貸し付け、法定の6・9~11・8倍の利息計391万円を得たとしている。認否を明らかにしていない。 警視庁によると、3人は法定金利で貸し付けたとするうその内容で公正証書を作成。相手の返済が滞ると、公正証書に基づいて裁判所に申し立て、預金口座を差し押さえて回収していたという。 22年10月~25年12月に延べ132人から5億円超を回収し、このうち2億5000万円が不当な利息分だったとみられる。【洪玟香】