神戸市のマンション一室で切断された元住人男性の遺体が見つかった事件で、兵庫県警は23日、遺体を冷凍庫内に放置したとして死体遺棄容疑で、被害者の妻だった無職望月亜紀容疑者(50)=神戸市中央区=を逮捕した。県警によると、殺害についてもほのめかす供述をしており、今後詳しい経緯を調べる。 逮捕容疑は2012年ごろ、現場のマンション一室で、夫の西口豊さんの遺体を袋に詰めて冷凍庫に遺棄した疑い。「私がやった。ひどいことをした」と話しているという。 遺体はへそのあたりで、上半身と下半身に分断され、重なるように冷凍庫に入れられていた。一定期間凍っていた形跡があったが、発見時には部屋の電気が止まっており、腐敗していた。マンションでは「3月ごろから異臭がしていた」との相談が管理会社に寄せられていた。 事件は今月20日、異臭の通報を受けて駆け付けた警察官が遺体を発見して発覚。県警は22日に捜査本部を設置した。望月容疑者と西口さんは12年12月に離婚が成立しているという。