マカオ司法警察局は6月22日、同月18日夜に同局の刑事捜査員1人がコタイ地区にある統合型リゾート(IR)付近で勤務中、突然複数人に囲まれ、襲撃を受け、首や手を負傷したほか、携帯電話を持ち去られる事案があったことを明らかにした。 当時、この刑事捜査員は現場で職務を遂行中だったといい、突然1人の男が8人を連れて近づいてきたが、職務への影響を避けるため、すぐに身分を明かさず、同僚に連絡を入れた上で現場から去ろうとしたところ、相手方の1人に詰め寄られ、そこにいた目的を問われるとともに、他の6人に取り囲まれ、襲撃を受け、うち1人が携帯電話を奪って逃走を図ったという。ここで刑事捜査員が身分を明かすと、最初に近づいてきた相手方の1人の態度が急変し、携帯電話を探すのを手伝うという口実で追跡を妨害することで仲間の逃走を支援。刑事捜査官が上長への報告及び携帯電話の捜索を行う中、この男も逃走を図ったとのこと。なお、携帯電話は破壊された状態で発見に至った。 その後、同局が速やかに現場にいた人物の身元を特定し、6月20日にタイパ島及びコロアン島の複数箇所で9人の身柄を拘束。十分な証拠に基づき、うち7人(マカオ居民の男3人とマカオで就労するタイ人、フィリピン人、中国本土居民の男4人)を本件への関与で非現行犯逮捕し、捜査で得られた情報を総合的に判断した上、強盗、傷害、器物破損の罪で検察院送致するとした。