男子ゴルフ元世界ランク1位のタイガー・ウッズ(50)が23日(日本時間24日)、4月に活動休止を発表して以来、初めて公の場に姿を現した。 米プロゴルフツアー(PGAツアー)のPGAツアーの将来競技委員会の委員長としての役割の一環として、今週開催のトラベラーズ選手権の開催コース、米コネチカット州TPCリバーハイランズに現れ、記者会見でPGAツアーCEOのブライアン・ロラップ氏を紹介した。しかし、ウッズは、用意された声明文を読み上げるだけで、質問には一切答えなかった。 会見の中でウッズはPGAツアーの将来競技委員会がここ数か月間、「PGAツアーの最強バージョンを構築する」ための新しいフォーマットに取り組んできたと述べ、「この取り組みは、特定の選手や個人だけを対象としたものではありませんでした。様々な視点を結集し、率直で真剣な議論を重ね、私たち皆が愛するゴルフという競技にとって何が最善かを大胆に考えることが目的でした」と伝えた。また「委員会のメンバー全員、特に選手代表の仲間たちと仕事ができたことは光栄でした。私たちが成し遂げた仕事に誇りを感じており、これまで貢献してくださったすべての方々に感謝しています。私たちは、PGAツアーとゴルフという競技を未来の世代の選手やファンのために築き上げるべく、今日だけでなく未来を見据えていかなければなりません」と語った。 ウッズは3月27日、自宅から北へ約4マイル(約6・4キロ)離れた281ビーチ・ロード付近で横転事故を起こした。マーティン郡警察によるとウッズがトレーラーをけん引するトラックを高速で追い越そうとしたことが事故の原因だと述べ、けが人はなかった。しかし警察はウッズが酩酊(めいてい)状態だったとし、DUI(飲酒運転および薬物影響下での運転)容疑で逮捕。ウッズは1500ドル(約24万円)の保釈金を支払った後、同日午後11時頃に釈放された。 飲酒運転の容疑で起訴された。逮捕状によると、事故後、警察官はウッズのポケットからヒドロコドン錠2錠を発見したとされ、その後3月31日(同4月1日)にウッズは「私は、現在自分が置かれている状況の深刻さを認識し、理解しています。治療を受け、自身の健康に専念するため、しばらくの間、表舞台から離れることにしました。これは、自分の健康を最優先し、長期的な回復に向けて取り組むために必要な決断です」と活動休止を宣言する声明を発表。以来、公の場に姿を見せていなかった。