医業停止処分の期間中に延べ95人の患者の診察をしたとして、大阪府警生活環境課は24日、医師法違反の疑いで和歌山市今福の元内科医、平田桂資(けいすけ)容疑者(39)を逮捕した。容疑を認めている。患者に健康被害などは確認されていない。 厚生労働省によると、容疑者は窃盗罪などで略式起訴され、昨年12月から今年3月までの3カ月間、医業停止となっていた。 逮捕容疑はこの3カ月間に複数の医療機関で、20~100代の延べ95人の患者に対し、計181回にわたって診察や薬の処方などの医療行為をしたとしている。 同課によると、容疑者は大阪府泉佐野市の病院で常勤医師として勤務する傍ら、同市や和歌山市内の別の2つの病院でも非常勤内科医として勤務していた。 いずれの病院も容疑者の行政処分を把握していなかったとみられる。第三者が病院側に指摘して問題が発覚し、病院側が府警に申告したという。